家づくりのきっかけは、2人目の子供ができた事でした。
それまで妻の実家で妻の両親と同居していたのですが、さすがに6人+犬2匹では家が手狭に感じる事が増えてきたので、自分達の家族の家を持ちたいと考えるようになりました。ただ、実際に戸建の注文住宅を新築しようという決断に至るまでには下記のような事を考えました。
マンションか戸建か
過去にマンションに住んでいた時にはメリット/デメリットについて以下の様に感じていました。
- マンションのメリット
- 断熱性、気密性が高く、快適な室温を保ちやすい
- 室内に階段が無くバリアフリーに生活できる
- 共用部分の管理/修繕を自分でやらなくて済む
- マンションのデメリット
- 部屋が狭い、部屋数が少ない
- 駐車場から部屋まで距離があり荷物運びで苦労する
- 子供の泣き声や楽器の演奏の音などの騒音について周囲の家庭に気を遣う
一方で戸建のメリット/デメリットについては以下の様に感じていました。
- 戸建のメリット
- マンションに比べると部屋が広く、部屋数も多いケースが多い
- 駐車場付きの戸建なら家から出てすぐ車に乗れる
- 騒音トラブルについては集合住宅よりも発生リスクが低い
- 戸建のデメリット
- 断熱性、気密性がマンションのRC構造に比べると劣る場合が多い
- ただし断熱性、気密性に強みのあるハウスメーカーにお願いする事でコントロールできるかも
- 2階建の場合は家の中で階段の上り下りが発生する
- ただしワンフロアで生活できるように間取りを工夫する事でコントロールできるかも
- 土地と建物の維持管理を自分でやらないといけない
- ただし耐久性の高い建物にして修繕頻度を下げたり、修繕時もDIYスキル次第で費用をコントロールできるかも
- 断熱性、気密性がマンションのRC構造に比べると劣る場合が多い
以上のような考察の結果、断熱性/気密性/耐久性に強みのあるハウスメーカーを探して、自分達で工夫した間取りで家を新築する事ができれば、戸建のデメリットを解消して理想の生活ができるようになるのではないか、これはもう「注文住宅」を新築するしかない!という結論に至りました。
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