「注文住宅」を作ろうという方針が決まったものの、何から手を付けて良いものか、右も左も分からない状況でしたので、とりあえず近所の住宅展示場に行ってみました。下記ハウスメーカーのモデルハウスを見学して話を聞いてきました。
- スウェーデンハウス
- ヘーベルハウス
- 積水ハウス
- 住友林業
- 一条工務店
- 三井ホーム
- セキスイハイム
- 住友不動産
- ミサワホーム
- 桧家住宅
- タマホーム
- アイ工務店
- ウィザースホーム
- アルネットホーム
見学の流れはだいたいどのハウスメーカーもこんな感じでした。
1.現住所や家族構成、勤務先や年収など個人情報を所定の紙に記載
2.営業さんがモデルハウスの各部屋を案内してくれて、最近流行の間取りや設備、自社の強みについてご説明いただく
3.商談コーナーで自分達の希望のエリア、希望の間取り、希望の設備などを伝えて、建築費用の概算のお見積りをいただく
4.希望の条件に近そうな売地情報のご紹介、建設現場見学会のご案内、住宅ローンの仮審査のススメ、次回打合せの日程相談など・・・
住宅展示場でハウスメーカー巡りをして良かったと思ったのは以下の点です。
- 鉄骨、木造(在来、壁式)の各構造の強み/弱みについて学べた
- 鉄骨は間取りの自由度が高いけどヒートブリッジに注意が必要
- 2×4などの木造壁式は耐震性、気密性が高いけど間取りの自由度が低く垂れ壁も発生
- 各社の特徴について学べた
- 一条工務店は超・性能重視、スウェーデンハウスは木製サッシ、現場で作るのが積水ハウスで工場で作るのがセキスイハイムなど
- 各社モデルハウスのおしゃれな内装や流行の間取り、設備について学べた
- 玄関手洗い、シューズクローク、スタディスペース、ヌック、スキップフロアなど
- 建築費用の相場感が分かった
- ヘーベルハウスや積水ハウスでは坪100万円くらいかかりそうな感じ
- ローコストハウスメーカーでも実際オプション込み込みでいくと坪50万円~という感じ
- 普段の生活の中では得られない貴重な経験ができた
- セキスイハイムの工場見学ではライン作業による高品質/高精度な家づくりに感銘を受けました
- ヘーベルハウスの構造見学会ではカッチリと精度良く組まれた鉄骨とALCの組み合わせに安心感を感じました
- 一条工務店の完成現場見学会ではモデルハウスとは異なる実際のお客さんの等身大の家を見る事ができ大変参考になりました
- ウィザースホームのモデルハウスの宿泊体験では高気密/高断熱住宅で全館空調を取り入れた時の快適性を実感する事ができました
一方でイマイチに感じたのは以下の点です。
- 営業さんがしつこいケースがある
- 頻繁に営業電話がかかってきたり、自宅に押し掛けられたりという事がありました
- 自宅に各社から分譲地の案内や現場見学会の案内などの郵便物が送られてきました
- 時間がかかる
- サラッと見学だけで帰らせてくれるところは殆どありませんでした(あちらは商売なので当たり前ですが)。予め見学可能時間を宣告しておいて時間になったら即帰るとか、そういう技術が徐々に身に付きました。
色々なハウスメーカーを見学しながら、これは取り入れたい、これは必要ない、といった事を家族で話し合うことで、自分達の理想の家の形が徐々に固まっていきました。
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